未熟学生エンジニアのブログ

プログラミング・Web開発をする大学院生のブログ

誰かにアドバイスを送る前に考えるべきこと、もしくは代わりにやるべきこと

これは経験則です

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ、だったか。調べたらビスマルクの言葉だったらしいですね。

僕は愚者なので経験に学んだことをまとめます。

これを読んで僕の失敗から学んだあなたは賢者になれるはずです。

誰かにアドバイスを送る

ここでのアドバイスは、割と重たいアドバイスについてのことを指します。(出てくる例は割と簡単な例にしていますが)

年齢を重ねるにつれて、誰かにアドバイスを送るということをよくするようになった気がします。よくあるのは、「何か目標がある」人に対して、それを達成するために「こういうことをすれば良い」とアドバイスを送るというパターンですね。例えば、「3ヶ月でiOSアプリを作りたい」という人に対して、「1ヶ月でこの入門書を終わらせて、それから・・」というような感じ。

なぜアドバイスを送るのか

基本的には、以下のような動機が考えられます。

  • その人に期待している
  • 自分(や自分が知っている人)と同じ失敗をさせたくない
  • アドバイスを求められた

アドバイスを送る前に

以下のことを考えた上でアドバイスを送った方が良いと気づきました。

  • 相手の目的(目標)・考えを理解しているか
  • 相手の本気度を理解しているか
  • 相手が本当にアドバイスを欲しているか
  • それらをいつでも確認できるかどうか

といっても、これら全てを押さえておく必要は当然ないと思います。 重要なのは、「あれ、なんか反応が悪いな」と思った場合に即座に上記の点を確認することです。 これができないと、自分のアドバイスの前提が崩れることになりかねないからです。一つずつ説明します。

相手の目的(目標)・考えを理解しているか

これをちゃんと理解できていないと、意味のないアドバイスを送ってしまうことになります。 基本的にアドバイスとは「過程」や「手段」を教えることになるので、それと目的・目標が合っていなければほとんどが無意味になってしまいます。

相手の本気度を理解しているか

最初の「3ヶ月でiOSアプリを作りたい」という話に関しても、実際には「3ヶ月でiOSアプリを作りたい(作らなければいけないとは言っていない)」という場合もあります。

相手のやる気がないのにアドバイスを送っても無意味です。

まあよくある話ですが、本気度というのは見誤りやすいですし、 「いや、お前どうせやる気ないだろ」「やる気ないならやめた方がいいよ」とはなかなか言えない ので、アドバイスを語り始める前に「何も言うまい」と判断することは重要です。

「それはガチ?」と最初に一言聞くだけで、どれくらいの粒度のアドバイスにするか決められるので、最初に聞いておくべきです。

相手が本当にアドバイスを欲しているか

例えば、「これは失敗しそうだな」と思うアイデアを聞く場合を考えてください。そのときあなたは、「いや、それはこの点ではいいけど、ここを考えると失敗する可能性はかなり高いよ」と言ってしまうかもしれません。

でも そもそも相手はそんなアドバイスは欲していないかもしれません。 ただのアイデア自慢の可能性もあります。

「押し付けがましいアドバイスはしない」 ということですね。

とは言え、「知らないであろうことを教える」ということであれば大事なことかなと僕は考えています。まあ嫌われるかもしれませんが、知識が増えることは、生産的だと考えるからです。

それらをいつでも確認できるかどうか

これも重要です。これは僕も何度か経験(一回ではありません)しているのですが、大人になってくると割と精神的や肉体的に不安定な人と遭遇するケースもでてきます。 このような場合、上記の点を後から再確認できなくなる場合があります。

上記の点は、結構平常時でも確認が難しい場合が多いのですが、精神的や肉体的に不安定になってしまった人にはまずそれらを確認することはできません。問い詰める感じになってしまう可能性があるからです。

代わりにやるべきことがあるかも

そもそも、「これをすべき」のようなアドバイスはできるだけ言わず、以下のことを代わりに行うのが良いと考えています。

  • アドバイスではなく、情報を与える。(こうしている人が多い、こういう方法があるなど)
  • まずは何をしたいのか(目的・目標)をとにかく深く聞いてみる

ともかく、 こちらから良い手段を提示したり批判するのではなく、相手に自分の目標や目的を整理する場を提供し、自分で解決できるための元となる情報を与える ということです。これをアドバイスの代わりとすると良いと思います。

これなら相手を批判することにはならない場合も多いですし、相手を理解することも十分にできるので、本当にアドバイスが必要になったときに適切にアドバイスを与えることができると思います。

まあ自分が性格のいいかわいい女の子だったら、相手は何を言われても嫌だとは思わないでしょうけどね。 個人的にこれが一番悔しいです。