個人開発サービス「ホクマ」のコンセプトを再考する
「ホクマ」とは
2018年10月にリリースした、北大生限定のフリマサービスです。(でした)
http://swiftfe0.hatenablog.com/entry/2018/10/06/094817
- 商品の出品
- 購入
- チャット
- 商品・金銭の受け渡しはあって直接
元々のコンセプト
リリース当時は以下のコンセプトを念頭において作っていました。
- 北大生限定のサービス
- 他のフリマサービスよりも安心して利用できると考えている(同じ大学の学生との取引なので、相手の素性が分かっている)
- 北大生限定という「北大愛」を持って利用してもらえる
- フリマサービス
- 大学生の要らなくなった教科書をより多くのお金に換えられる
- 教科書などは使わなくなるが、古本屋などで売ると大したお金にならない
- フリマサービスで売った方が高く売れる
- お金のない学生は安く教科書などを買える
- 大学生の要らなくなった教科書をより多くのお金に換えられる
数ヶ月経った後の変化
運用を続ける上で考えの変化や気づきもありました。
- 「会って渡す」ことによる出会いが何かを生むのではないか
- 実際に開発者の自分も利用することで良い出会いがあった
- せっかく北大生限定のサービスとしてユーザを集めたので、他にも「出会い」を中心としたローカルサービスとして発展させられないか(「ジモティー」の成功例もある)
- 元々、フリマサービスだけでは売るもの・買うものがなくなった人は利用しなくなってしまうことが多い
- 特に教科書を買うシーズン以外は使われないのではないか
- 「出会い」は、買い物よりも希少性が高く、このサイトを使う価値となるのではないか
- 「出会い」は定期的に欲しくなるものではないか
- 新しい趣味の友達がほしい(趣味が変わる、増える度に欲しくなる)
- 何度か段階的にチームに人数を増やしたい
- 面白い人がいたら会いたくなる
- 元々、フリマサービスだけでは売るもの・買うものがなくなった人は利用しなくなってしまうことが多い
今後の「ホクマ」のコンセプト
そんなことを考えた結果、
「ホクマ」を「北大生のためのフリマサービス」から、「北大生が欲しいものを手に入れられるサービス」へと発展させていこうと考えています。
今後は
- フリマ
- 仲間の募集
この二つを軸にした機能を展開し、「モノ」「お金」のやりとりだけでなく、「仲間」を見つける手助けをしていきたいと考えています。 北大生同士なので、「身近な出会い」も魅力として推していきたいです。
もちろん、僕自身も「ホクマ」を通じて色々なチャンスを掴んでいけたらと考えています。笑