未熟学生エンジニアのブログ

TetsuFeの個人開発ブログ

TetsuFeはテツエフイー と読みます。FlutterやWeb周り全般、チーム開発について語るブログ

フリマサイト 「ホクマ」の類似サービス、「ジモティー」の簡単な分析をしてみました

「ホクマ」に新機能を追加したい

北大生限定Webフリマアプリ「ホクマ」では、サイト上で「出品」と「購入」ができるというサービスを提供しています。

hufurima.com

最近、「出会い」要素をもうちょっと追加したいという考えになり、どのようにそれを落としこもうか考えて、Twitterでアンケートをとったりしていました。

WHY: なぜ「出会い」要素を追加したいのか

  • 個人的に、「出会い」を増やしたい(ほどほどに)
  • アンケートをした結果、「一緒に勉強する友達」を募集する機能などは需要があるらしい
  • シーズン通して使われる機能がほしい(「出会い」はシーズンに左右されにくい)
    • 現状、「出品」・「購入」の機能だけで、新しい学期からまだ遠いため、教科書などのやりとりも少ない
    • 新学期には取引の活発化が予測されるが、新学期シーズンが終わればせっかく登録してくれたユーザが離脱してしまうだろう

でもどうするのが正解だろうか?

「出会い」(マッチング)を実現するために、どんな機能を作ればいいのか?はわからなかった。

  • 「一緒に勉強する友達」のように絞ってしまう方が良いのか?
  • 「友達募集」のように広く使いやすい方が良いのか?

そこで、類似サービスである「ジモティー」を見て参考にすることにした。

ジモティーの場合、同じCtoCのサイトではあるけど、商品の売り買いだけじゃなくて、もっと他のこともできる。

例えば、「譲って・助けて」っていうカテゴリーがあって、「英会話を教えてください」みたいな募集から、「旅行に行くからおすすめの場所教えて」とかまである https://jmty.jp/hokkaido/coop-les

ジモティーでは、「募集」に以下の大カテゴリがある。

  • 売ります・あげます
  • 中古車
  • 里親募集
  • メンバー募集
  • 譲って・助けて
  • アルバイト
  • 正社員
  • 教室・スクール
  • 不動産
  • イベント
  • 地元のお店

「出会い」っていうコンセプトで行くと、

  • イベント
  • メンバー募集
  • 譲って・助けて

あたりが該当する

イベントに関しては、ジモティーでもfacebookと同時投稿している人が多いようだし、あまり需要はないかもしれない https://jmty.jp/hokkaido/eve-fes/article-bo0gt

「メンバー募集」はどうなんだろう。

ジモティーでは、 「メンバー募集」の中に「友達」っていうサブカテゴリがあって、 「ラーメン友達募集」 https://jmty.jp/shizuoka/com-fri/article-bo8kw とか 今からのみませんか! https://jmty.jp/tokyo/com-fri/article-bo8ki とかの投稿がある

「友達」以外にも、「バンド」とか「スポーツ」とかがある 社会人のサークル設立とか、そういう需要があるらしい。 https://jmty.jp/hokkaido/com-spo/article-bl956

「ホクマ」を見てくれる人がどれくらいいるかはわからんけど、こういった「サークルメンバー募集」とかを掲示しとくのはありなんかも。(まあツイッターとかホームページとかあるから微妙なところではある)

結論

ホクマでやるなら、以下のあたりで大雑把にやる方がいいように思った。

  • 「oo友達募集」
  • 「教えて・知りたい」
  • 「イベント」
  • 「買わせて・譲って」

理由

  • ジモティー」がこんなアバウトなカテゴリわけでも一定のユーザ数(北海道でもだいたいどのサブカテゴリでも1日1募集くらいはあった)を保っていること
  • 「ホクマ」は実験的サービスなので、まずは自由な使い方をしてもらった方が思わぬ使い方に気づかせてくれるかもしれない
  • 上記のカテゴリなら北大生にも需要がありそう

その他、気づいたこと

それと、他に気づいたジモティーの面白いところとしては、いろんなカテゴリで投稿(投稿というのは上の https://jmty.jp/hokkaido/com-spo/article-bl956 のようなもの)ができるけど、そのフォーマットは同じということ。

つまり、「友達募集」カテゴリのフォーマットも、「売ります」のフォーマットも全く同じだということ。 これがUI/UX的にいいのかはわからないけど、ある程度利用者がいるということを見ると、色んなカテゴリがあってもその投稿フォーマットは同じで問題ない、あるいはその方がむしろ見やすい/使いやすい可能性があるということ